三豊市地区衛生組織連合会 役員研修がありました

三豊市地区衛生組織連合会で役員研修があり、私達が毎日だしている①ビン、缶、ペットボトル、天ぷら油 ②燃やせるごみ をどのようにして処理しているかを見学しました。

①高瀬荘に集められたビンは色分けされ、割れたビンは人の手で分けた後、小さく割れていると、リサイクル出来ないのでゴミにしかならないとのこと。

缶は磁石でスチールとアルミに分けられてリサイクルへ。でも、時々缶の中にかみそりの刃やタバコの吸い殻が入っていて作業中にケガする人がでるそうなので、ゴミを出す私たちの責任も大きいことに気づきました。

ビンにおいて一番困るのは化粧品のビン。化粧品に含まれる成分がリサイクルに影響するそうなので、入れないでほしいと担当者さんからお話を聞きました。

次に②燃やせるごみを処分しているバイオマス資源化センターみとよ。一日30トン・年間で10,000トンの生ごみを処理していて、処理には燃料は全く使わず、分解。最後は固形燃料用原料になるそう。

日本で初の工場で、焼却なら10,000トン燃やす燃料がいるけど、半分の5,000トンは水。バイオマスセンターはこの水も利用して処理をしていて、無駄なくすべてのものを利用しているのはすごいことだと痛感しました。

燃料も要らず、それを使う大きな施設も要らず、処理途中で出てくるゴミに含まれる汚水も利用し、ここのゴミから作られた固形燃料は行き先まで決まっている。

私たちの生活がしっかり循環している社会の一部であることを痛感した研修となりました。

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